令和3年 年頭のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに令和三年の新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
現在、地方自治体を取り巻く社会経済情勢は、新型コロナウイルス感染症の拡大、少子高齢化、頻発する自然災害などにより、日々目まぐるしく変化しております。
白岡市においても、少子高齢化をはじめ、雇用創出、子育て支援、農業・商業・工業の振興、自然環境の保全、災害対策などさまざまな行政課題が山積しております。また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、市税や各種交付金などの減収が見込まれるとともに、少子高齢化などにより医療や介護などの社会保障費が増大するなど、市の財政運営は極めて厳しい状況となっております。
白岡市は、都心から40km圏内に位置し、東北自動車道、首都圏中央道連絡自動車道などの主要道路が通過し、また、市内には、白岡駅と新白岡駅の2駅を有するなど、市政を進展していくために必要な高いポテンシャルを持っております。
私は、この高いポテンシャルを最大限に生かし、市民の皆様と共に新しい白岡を創るため、「財政基盤の確立」、「誰もが安心して住める白岡」、「農業・環境のまち白岡」、「元気の出る商工業の白岡」の実現に向け、市民の皆様にとって住み良いまちとなるよう、スピード感を持って誠心誠意取り組んでまいります。
令和三年の年頭に当たり、市民の皆様が安心・安全に暮らし、活力にあふれ、未来へと成長する白岡を築いていく決意を持って、市民の皆様のお力をお借りしながら、発展を続けるまちを目指してまいりますので、市政運営により一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、市民の皆様のこの一年の御健勝と御多幸を心からお祈り申し上げまして、あいさつとさせていただきます。
白岡市長 藤井 栄一郎