興善寺朱印状

朱印状
種別 | 市・有・古文書 |
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時代 | 江戸時代 |
員数 | 11点 |
法量 | ― |
所在地 | 白岡市白岡 |
指定年月日 | 昭和55年11月1日 |
所有者 (管理者) |
興善寺 |
備考 | なし |
興善寺は禅宗曹洞派、静岡県石雲院の末寺で泰崇山と号す。古くは天台宗であったが、文亀2年(1502)、季雲禅師が開山に、菖蒲城主の二代目であたる佐々木氏綱が中興開基となり、曹洞宗に改宗した由緒ある寺院である。朱印状の初見は天正19年(1591)。徳川家康から15石の寄進を受け、朱印状の日付の下には家康が使用していた「福徳」印が押されている。家康以降、家光・家綱・綱吉・吉宗・家重・家治・家斉・家慶・家定と歴代11将軍の朱印状が伝えられている。
興善寺は明和年間(1764年―1772年)、文政10年(1872)に火災に遭い、堂宇を焼失しているが、朱印状は大切に守り残された。現在の本堂は昭和46年(1971)に再建されたものである。
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更新日:2023年01月31日