荒井新田の高札

「切支丹宗門禁制」天和2年(1682)
種別 | 市・有・歴史資料 |
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時代 | 江戸時代・明治時代 |
員数 | 5枚 |
法量 | ― |
所在地 | 白岡市千駄野 |
指定年月日 | 昭和56年11月1日 |
所有者 (管理者) |
白岡市教育委員会 |
備考 | なし |
初見は天和2年の「切支丹宗門禁制」の定。これに続いて明和7年「徒党強訴逃散禁制」の定、さらに明治新政府によって出されたいわゆる五榜(ごぼう)の掲示のうち「五倫の道」「切支丹禁制」「徒党逃散禁制」の3枚が残されている。この3枚は、「定三札」といわれるもので永年掲示とされた。しかし、高札制度は、伝達手段の整備などにより、明治6年2月をもって廃止された。 指定の5枚は、荒井新田の名主を務めた江原家に伝えられたもので、徳川幕府や明治政府の政策が地方に布達される状況を物語っている。
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更新日:2023年01月31日