白岡八幡宮のカヤ

更新日:2023年01月31日

ページID : 3559
狛犬が設置されている境内の後ろに大きなカヤの木が立っている写真
白岡八幡宮のカヤの詳細
種別 市・記・天然記念物
時代
員数 1本
法量 幹廻5.0メートル、樹高26.8メートル
所在地 白岡市白岡
指定年月日 昭和50年11月1日
所有者
(管理者)
興善寺
備考 白岡八幡宮

 和名:カヤ(榧)、イチイ科の高木。樹齢約500年と推定される。社殿のすぐ東側に、天を突くようにそびえ立つ姿は、古い歴史を誇る当社の御神木にふさわしい。カヤは、雌雄異株であるが、指定木は雌木で、毎年たくさんの実を付ける。かつては、これを拾い集めて食用油を採っていたという。カヤは、巨木となるものが知られているが、県内では、さいたま市の「与野の大カヤ」(国指定天然記念物)に次ぐクラスに数えられよう。
 鎮守の森が次第に姿を消す中で、カッコウの声の響き渡る森を末永く守りたいものである。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課文化財保護担当
〒349-0292
埼玉県白岡市千駄野432番地(市役所2階)
電話:0480-92-1111(内線522・523)
0480-92-1111(直通)
メール:syougaigakusyuu@city.shiraoka.lg.jp​​​​​​​
お問い合わせフォームはこちら