「町ぐるみん白岡」の活動内容について

 毎年5月と11月の第3日曜日を【「町ぐるみん白岡」の日】、その前後1週間を【「町ぐるみん白岡」週間】として定め、市内の保育園（保育所）、幼稚園、小学校に通うお子さんを持つ家庭にチェックシートを配布し、回収しています。
 チェックシートの項目は、日々の生活で忘れがちになってしまうけれども、お子さんや家族にとって大切な内容となっています。
 チェックシートを通して、改めて日々の生活の見直しや家族の大切さを認識していただき、家族の絆をより深めてもらうことを目的に実施しています。 

 市内の未就学児とその家族を中心に、小さなお子さんからでも鑑賞できるコンサートを開催しています。
 この事業は、音楽に合わせた手遊びや本格的な演奏を間近で楽しめる機会を提供することで、音楽を通した知育や親子の更なる交流を図ることを目的に実施しています。
 毎年、大変賑やかで素敵なコンサートとなっており、多くの方々にご参加いただいています。

 各小中学校の「おやじの会」の活動内容を共有するため、情報交換会を実施しています。
 この事業は、「おやじの会」同士の横のつながりを強化するとともに、各団体・組織体としての活動を促進し、地域における子育て活動の活性化を図ることを目的に実施しています。

 商工会等が主催する「わんぱく商店街」に「町ぐるみん白岡」として参加し、白岡高校の生徒とともに、子ども会がない地区の子どもの出店を支援しています。
 また、「町ぐるみん白岡」の活動を多くの方々に知っていただくために、会場にて普及啓発品の配布を行っています。

 市内にある通称「ひこべえの森」において、小学生、中学生、高校生、地域の方々が一堂に会し、冬の雑木林の大掃除や自然観察会等を行っています。また、作業終了後は参加者でおにぎりや豚汁、焼き芋を作り、会話を楽しみながら美味しくいただいています。
 この活動を通して、多世代交流や学校と地域の連携の強化を図ることができ、子どもにとっても大人にとっても貴重な体験となっています。

 我が家の約束チェックシートを題材として、各団体にてグループディスカッションを行い意見交換をしています。平成29年度は、白岡市スポーツ少年団を利用している保護者を対象に実施しました。
 この事業は、各団体の保護者間の交流や地域ぐるみでの子育て意識の醸成を図ることを目的に実施しています。

 各学校応援団や「町ぐるみん白岡」の活動事例の発表、各学校の活動内容を共有するための情報交換会を行っており、毎回、様々な意見が飛び交う活発な意見交換の場となっています。
 この事業は、学校応援団同士の連携を深め、より一層の活性化を図ることにより、子どもたちを見守る地域の教育力の向上や学校における教育活動を支援することを目的に実施しています。

 「町ぐるみん白岡」や白岡市で活動している様々な団体の活動内容、子育て関連の情報等を多くの方々に知っていただくために、年に1回、広報誌を発行し、情報発信を行っています。