リプロダクティブ・ヘルス ライツ(性と生殖に関する健康と権利)

更新日:2023年01月31日

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リプロダクティブ・ヘルス/ライツ

 リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは、性と生殖に関する健康と権利のことです。

はじまり

 1994年にカイロで開催された国際人口・開発会議において次の4つの権利を基本にした「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の概念がはじめて公式に提唱されました。

  1. 女性自らが、いつ何人子どもを産むか、また、産まないかを自由に選択できること
  2. すべての女性が、安全な妊娠と出産が享受できること
  3. すべての子どもが、健康に生まれ、健全な環境で育つこと
  4. 性感染症の恐れなしに性的関係が持てること

国では

  •  1996年
     母体の生命健康を保護することを目的としている母体保護法が改定され、不妊手術及び人工妊娠中絶手術に関する事項が定められました。
  •  1999年
     避妊を目的とした低用量経口避妊薬が認可され、妊娠・避妊における女性の選択肢が広がりました。
  •  2000年
     国の男女共同参画基本計画にリプロダクティブライツが盛り込まれました。

市の取り組み

 白岡市では、第4次白岡市男女共同参画プランにおいて、主要課題の一つに「生涯にわたる健康づくり」を掲げ、妊娠・出産についての知識やそれに関わる女性の自己決定権などについて普及・啓発を行っています。

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