白岡キーワード百科「き」
菊双鳥鏡(きくそうちょうきょう)
平成7年、菁莪中学校の体育館新築工事に先立つ発掘調査で出土したもので、直径10センチメートルの青銅製。構図は菊の花が咲き乱れる野原に、2羽の鳥が遊んでいるもので、13世紀後半の作と思われる。伴出資料に中国産の白磁の皿と木製の櫛がある。この赤砂利遺跡は中世寺院である大徳寺に近接しており、同寺及び周辺の隆盛を偲ばせる資料である。

体育センター(きんろうしゃたいいくセンター)
主として勤労者のためのスポーツ・レクリエーション施設。平成元年オープン。バスケットコート1面、バレーコート2面がとれるアリーナ(体育室)ほかミーティングルーム兼軽体育室、談話ホール、更衣室などを備えている。

更新日:2023年01月31日