バックナンバー令和6年6月(26号)市内小中学校に「C4th Home & School」が導入されました

更新日:2024年06月28日

ページID : 7958

行革ニュース 令和6年6月第26号

市の行財政改革に関する情報を発信していきます

今回は、「DXの推進」の取組のうち、市内小中学校における「C4th Home & School(学校・家庭相互連携システム)の導入」についてご紹介します。

1 C4th Home & Schoolとは ?

C4th Home & School は、学校(先生)と保護者、双方の「伝えたい」「知りたい」をつなぐツールです。アプリから学校と保護者双方で、すばやく確実に情報を届けたり、確認したりすることができます。市では、令和5年度に同システムを導入し、今年の5月から運用を開始しました。

2 何ができるの?

〇欠席連絡機能
これまで、児童生徒の欠席連絡は、主に電話連絡や欠席届(紙)の提出により行っていましたが、システムの導入により、アプリから行えるようになりました。
これにより、保護者は、朝の忙しい時間帯に学校へ電話したり、通学班の集合場所に行って伝えたりすることがなくなりました。
また、学校では、保護者からの連絡を学校のPC上でリアルタイムで確認することができ、学校全体の児童生徒の欠席連絡を簡単に把握できるようになりました。
これにより、これまでの学校で電話連絡を受け、それを担任に伝えるという部分が省略でき、引継ぎミス等の防止に役立てられています。


〇手紙類の通知機能
学校からのお便り、学校行事の案内等を、PDFファイルで送れるようになりました。アプリですぐに確認できるため、利便性が高まっています。今のところ、一部の学校での活用ですが、今後段階的に実施していく予定です。

〇アンケート機能
例えば、学校評価や学校行事のアンケートなどをこの機能で行うことで、保護者は自身のスマートフォンで手軽に回答できるようになりました。また、学校としては、集計を自動で行えるので、業務の効率化に繋がっています。
 

3 学校(先生)、保護者の声

〇学校(先生)
・欠席連絡がアプリからとなり、朝の電話対応が減りました。
・学校全体の欠席者の把握ができ、便利です。
・手紙類の印刷が減り、時間とコストの削減ができました。
〇保護者
・欠席連絡がアプリでできるので、とても便利です。
・配布された手紙類がデータですぐに確認できるところがよいと思います。
・小さなことですが、学校からの連絡の一部がペーパーレスになるので、環境にもよいと思います。
 

4 今後の展開

C4th Home & School は、運用が始まったばかりです。今後は、連絡帳機能を活用するなど、学校と保護者をつなぐツールとして、よりよい活用ができるよう努めていきます。

操作の様子
端末画面
使用イメージ

この記事に関するお問い合わせ先

財政課改革推進担当
〒349-0292
埼玉県白岡市千駄野432番地(市役所3階)
電話:0480-92-1111(内線362)
0480-31-9053(直通)
メール:zaisei@city.shiraoka.lg.jp
お問い合わせフォームはこちら