PM2.5について

更新日:2023年01月31日

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PM2.5とは

大気中に漂う、2.5㎛(マイクロメートル)以下の小さな粒子のことで、おおよそ髪の毛の太さの30分の1の大きさです。
(補足)1マイクロメートル=0.001ミリメートル

PM2.5の環境基準

1年平均値が15㎍/立方メートル(マイクログラム・1立方メートルあたり)以下であり、かつ一日平均値が35㎍/立方メートル(マイクログラム・1立方メートルあたり)以下であること。
(補足)環境基準は行政上の目標値であり、この数値を超えても、ただちに健康影響が生じるものではありません。

PM2.5測定結果等について

環境省のホームページ(そらまめ君)において、全国の測定結果が公表されています。
また埼玉県のホームページ「PM2.5の測定結果について」では、環境省の「微小粒子状物質(PM2.5)に関する専門家会合」で示された暫定指針に基づき、日平均値が70㎍/立方メートル(マイクログラム・1立方メートルあたり)を超えるおそれの有無の公表や、注意していただきたい事項について掲載されております。

日平均値が70㎍/立方メートル(マイクログラム・1立方メートルあたり)を超える恐れがあると判断した場合の注意点

  1. 不要不急の外出をできるだけ減らす
  2. 屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らす
  3. 換気や窓の開閉を必要最小限にする

(注意)呼吸器系や循環器系の疾患のある方、子供や高齢の方は影響を受けやすく、個人差も大きいと考えられるため、特に体調の変化にご注意ください。

参考(PM2.5への対応処置について)

マスクの着用

 PM2.5に対して、高性能な防じん(小さな粒子の吸入防止用)マスクは、微粒子の捕集効率の高いフィルターを使っており、微粒子の吸入を減らす効果があります。
 ただし、マスクを着用する場合には、顔の大きさに合ったものを空気が漏れないように着用しなければ、十分な効果が期待できませんのでご注意ください。

  • (注意)防じんマスクを着用すると、少し息苦しい感じがあります(長時間の使用時はご注意ください)
  • (注意)一般用マスク(不織布マスク等)には様々なものがあり、PM2.5の吸入防止効果はその性能によって異なります。

空気清浄機の使用

 PM2.5に対する空気清浄機の除去効果については、フィルターの有無や性能など機種によって異なりますので、製品表示や販売店・メーカーに性能などを確認した上でご使用ください。

参考リンク集

この記事に関するお問い合わせ先

環境課環境衛生担当
〒349-0292
埼玉県白岡市千駄野432番地(市役所2階)
電話:0480-92-1111(内線282・283)
0480-31-8409(直通)
メール:kankyou@city.shiraoka.lg.jp
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