病害虫に関する注意情報
新害虫 チュウゴクアミガサハゴロモの発生にご注意!
県内の複数の地域において、カメムシ目に属する「チュウゴクアミガサハゴロモ」が発見されました。
この虫の成虫は、体長が約14ミリから16ミリで、茶褐色から鉄さび色をしています。また、羽の横に白い三角形のような模様があり、幼虫・成虫ともに枝を吸汁するのが特徴です。
この虫は、本市の特産である梨のほか、ブルーベリー、カキ、カンキツ類、宿根アスター、植木類などの庭木類など、きわめて雑食性で、様々な植物を宿主として利用することが知られています。
成虫が枝に卵を産み付け、白色で毛状のロウ物質で覆われた産卵痕をつくります。
この産卵痕より上位の枝葉を衰弱させる可能性があるほか、成虫や幼虫の数が多い場合は、排泄物によって「すす病」が発生することも懸念されます。
令和6年10月現在、この虫に対する登録農薬はありません。そのため、もし見つけた場合は、枝を切り、深く土に埋めるか、焼却処理をお願いいたします。
なお、詳細は下の添付ファイルをご確認ください。
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更新日:2025年02月07日