受付日 令和4年8月28日 「市長への手紙」の内容と回答 / 新規バス路線のバス停について

新規バス路線が運行開始されましたが主要のバス停にベンチ等の設置はできないでしょうか。バスの遅延等もあり高齢者が十数分待つのは大変と思います。また蓮田市の取り組みではまち愛スポットという路線バスを利用しやすくするため、地域の事業所や企業の協力のもと、バス停留所の近くに雨風をしのげる場所を、バス停留所までの間に休憩できる場所の提供をしているそうです。また蓮田市では市内バス路線図を作成し配布しているようです。あとは白岡駅自由通路にもっとわかりやすいバスのりば案内看板を設置するべきだと思います。バス路線の利用者が増えるよう利用しやすくする為に蓮田市の成功事例の活用をよろしくお願いします。

（年齢不明）

 ○○様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。

御意見をいただきました「新規バス路線のバス停」につきまして、次のとおり回答いたします。

市内を運行するバス路線は、これまで白岡駅西口と菖蒲仲橋を結ぶ路線、蓮田駅東口と下大崎を結ぶ路線及び蓮田駅西口と菖蒲車庫を結ぶ路線の3路線が民間バス事業者により運行されていたところでございます。今般、令和4年7月1日から白岡駅西口と蓮田駅西口を結ぶ路線及び白岡駅東口と東伸団地を結ぶ路線の運行が新たな民間バス事業者により開始されました。

これによりまして、白岡駅発着の路線バスは、1路線から3路線に増加したところでございますので、白岡駅での案内方法を今後検討してまいりたいと考えております。

新たに運行を開始したバス路線では、9月10日に改めて時刻表を見直すなど、利用者増加に向けた改善に取り組んでいるところと伺っております。

このため、市内バス路線図につきましては、民間バス事業者が現在も持続可能な運行形態を構築している過程であると考えられますので、現在のところ市で作成することは考えていない状況でございます。

バス停留所付近の休憩施設等につきましては、市が運行しているオンデマンド型の「白岡市のりあい交通」に関連いたしまして、バス停留所からおおむね50メートル圏内で、バスを気軽に待つことができる施設であるバスまちスポット5か所が登録されているところでございます。バスまちスポット及び御提案のまち愛スポットの新規登録につきましては、バス停留所へのベンチ等の設置と併せまして、民間バス事業と歩調を合わせ、利用者が多く見込まれる施設を中心として当該施設の所有者と協議を進めてまいりたいと考えております。

現在、当該路線につきましては、運行が開始され2か月という状況でございますので、今後におきましても民間バス事業者と協力しながら、バス路線の利用促進に向けた取組を推進し、地域公共交通の確保・維持を図ってまいりたいと考えております。

お手紙への回答は以上のとおりです。

私は、市民参加のまちづくりはとても大切なことだと考えております。

これからも御意見などお気づきの点がございましたら、御遠慮なくお寄せいただきたいと存じます。