受付日 令和4年8月6日 「市長への手紙」の内容と回答 / けんちゃんバスの今後について

更新日:2023年08月16日

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「市長への手紙」の内容と回答

いつも市民のためにありがとうございます。

さて、7月からけんちゃんバスが運行されるようになりました。

まだ、路線も2路線で距離も短いようですが、今後市民の足として定着してくれればとおもいます。

最初の要望書の段階では、営業が安定するまでは市の援助をしてほしいということだったと思います。

この請願が採択されたとのことなので、私も当然市の援助があるものと考えていました。

しかし、○○のホームページには、税金は投入されないとのこと。

正直言って、市からの援助がなければとても営業が成り立つとは思えません。

その場合、市はどのような対応を考えているのでしょうか

撤退は仕方がないのか、あるいは援助をして市民の足を維持するのか、税金を投入するとなると、特定の地域だけのために投入するという問題も出てくると思います。

よろしくお願いいたします。

(70代)

回答

 ○○様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。

御意見をいただきました「けんちゃんバスの今後」につきましては、次のとおり回答いたします。

現在、市内を運行するバス路線は、2つの民間バス事業者で5つの路線がございます。御質問の7月1日から運行を開始した「けんちゃんバス」が2路線、従前から運行している「朝日バス」が3路線となっております。

従前から運行しているバス路線では、運行経費におきまして、市からの補助金等を受けることなく営業努力により運行している状況でございますことから、市では現在のところ、市内路線バスの運行経費の補てんは考えていないところでございます。

しかし、市内を運行するバス路線は、地域公共交通におきまして、大変重要なものでございます。このため、今般の「けんちゃんバス」の運行開始に当たり導入されたノンステップバス1台につきましては、市と埼玉県でバス購入に対して補助金を交付したところでございます。

また、運行開始につきまして、市公式ホームページや広報しらおかに掲載するとともに、市役所窓口等で時刻表を配布する等積極的に周知を図っているところでございまして、運行に関する支援を今後も引き続き実施してまいりたいと考えております。

市といたしましては、市内を運行するバス事業者を含む交通事業者に対し、引き続き各種支援を実施するとともに、「白岡市のりあい交通」の工夫と改善を行いながら運行していくことで、地域の公共交通サービスを総合的に維持してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

お手紙への回答は以上のとおりです。

私は、市民参加のまちづくりはとても大切なことだと考えております。

これからも御意見などお気づきの点がございましたら、御遠慮なくお寄せいただきたいと存じます。

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