受付日 令和4年5月7日 「市長への手紙」の内容と回答 市役所職員の教育向上について

拝啓 日頃は市長としての公務に尽力いただき誠に感謝申し上げます。
さて、このたびは市役所職員の教育について、意見を申し上げます。
過日（5月6日金曜 午前9時10分）白岡市役所に於いての対応についての一言苦言を申し上げます。
内容は次の通りです。
市県民税の延滞通知が届き、市の会計金融機関の窓口で延滞納付書を持参し、どの時期の納税分の延滞か確認したところ、良くわからないから会計課で確認してくれとの事で会計課にまわされ確認を行った。
会計課では、わからないから隣の税務課へ行ってくれとの事。
税務課で、延滞通知等を提示して確認を求めたが、こちらの質問によく理解できなく、待たされた挙句、さらに次の質問に対しても待たされ、納得（理解）する回答とは言えず、市役所の職員の対応に疑問を感じることがあり一言申し上げます。
この問い合わせの事について、流れと内部を見ていると全部バラバラの対応で、自分の事しか関わりたくない感じがあり、なぜ若い人が窓口対応で苦慮しているのを知っているのに、周りは俺関係ないのからがハッキリ見受けられる。
ここで、申し上げたいのは市職員の教育レベルを高めて頂きたい。
納税者の一人として、意見させて頂ければ、あの程度の質問でたらい回しされ時間が掛り、さらに上司成る方がでてきて説明するのが遅く、市民の窓口として理解に苦しむ場面で有ったと思慮する。
したがって、特に中間管理職をふくめ全員の教育とレベル向上徹底してもらいたいと思います。
住民として何十年も市の発展のため協力してきたつもりです、更なる発展のためには人の教育しかないのです。特に役所は。
一市民として日々の涙と汗を流した努力が税金です。大事に使ってください。
市長としてどのようなお考えなのか回答をいただきたくお願いします。
（60代）

 ○○様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
御意見をいただきました「市役所職員の教育向上について」につきましては、次のとおり回答いたします。
まず、過日、○○様が来庁された際に、埼玉りそな銀行、会計課及び税務課と部署をまたいで御案内し、貴重なお時間を浪費させてしまいました。大変申し訳ございませんでした。
御質問の内容が税金に関することであったため、誤った説明を差し上げることが無いようにと重ねて確認をさせていただいたところですが、結果として、更にお時間をいただくことになり、また、○○様の御質問に速やかに対応できず、重ねてお詫び申し上げます。
窓口での来庁者対応や電話によるお問い合わせにつきましては、市民の皆様が市役所職員と接する最初の機会であり、これらの対応によっては、市民の皆様に不快感を与えるだけでなく、市役所全体の印象を変えてしまう業務の1つであると考えております。
このため、日頃から職場内での指導や研修等により、職員の応対能力の向上を図り、市民の皆様には、懇切丁寧に説明するよう指導しておりますが、今回の御指摘を受け、改めて市民の皆様が不快に感じることのないよう、職員の資質向上に努めてまいりたいと存じます。
お手紙への回答は以上のとおりです。
私は、市民参加のまちづくりはとても大切なことだと考えております。
これからも御意見などお気づきの点がございましたら、御遠慮なくお寄せいただきたいと存じます。