受付日 令和4年6月9日 「市長への手紙」の内容と回答 白岡市について

3月に一度お手紙を書かせていただいたのですが、返答の中で気になる点、新たな質問に対してお答えいただきたく思います。
まず1点目、『第2期白岡市子ども・子育て支援計画に基づき令和6年度までに民間保育所の誘致開設を目指し、待機児童の解消に努めるとともに、報道等で言われるところの「3歳の壁」問題の解決に向けて取り組んでいきたい』とのことですが、令和6年までの取組の詳細をお聞きしたいと思います。来年度に何か動きがあるのかどうかです。令和6年までという大まかな目標ですが、一刻でも早く対策を講じていただきたいです。6年に始まったとしても、今にでも必要としている方は多いはずです。財政面など大変なところはあるかと思いますが。保育園に入れない家庭は何とかしているとは思いますが、入れないことで、家庭内の経済状況も変わってきます。（働きたいのに働けない、育休の延長、収入減にもなります。年間にするとかなりの額です。）先日、テレビで流山市について取り上げていました。住環境がよく、子育てしやすい街として人気が出ているようです。ぜひ、良い点は参考にし、白岡市にも取り入れてもらいたいものです。
次に、公園設備についてです。3月までに市内で数カ所、公園設備が改善されています。滑り台のみで、他の遊具はさびれていて、使用しずらいように思います。今後は徐々に他の遊具の改善も行われるのでしょうか。アスレチックなど、子どもが外で身体を動かせるものの導入の検討をぜひよろしくお願いします。
最後に、白岡市は梨で有名なところがあります。多くの人に白岡の良さを伝えるためにも、白岡の梨を使ったお菓子などの開発、販売などもぜひご検討いただきたいです。
（年齢不明）

 ○○様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
御意見をいただきました「白岡市について」につきましては、次のとおり回答いたします。
御質問の1点目にあります、令和6年度までの民間保育所の開設に係る取組の詳細についてですが、令和6年4月に定員90名の新たな保育所を開所できるように準備を行っております。
保育所開所までの手続きといたしましては、令和4年度、令和5年度の2か年度の間に、事業者から保育施設設置に関する提案をいただき、これを精査し、事業者を決定の後、保育所の建設及び認可申請手続等を進めることとなります。
なお、令和6年度の保育所入所申込は令和5年11月を予定しております。
2点目の、公園施設につきましては、利用者の安全・安心の確保を最優先とし、既存遊具の更新を進めておりまして、今後につきましても安全性や経年劣化の状況に応じて更新してまいります。
また、アスレチック等の身体を動かせる遊具の導入につきましては、公園利用者の安全性の確保や各公園の利用状況等を考慮しながら検討してまいります。
3点目の、梨を加工した商品には、「白岡市推奨特産品」として、リキュール、飴、ゼリー、ジャム、どら焼きがございまして、この特産品の販売店につきましては、白岡市商工会のホームページにおいて掲載し、御案内しております。
また、新たな白岡市推奨特産品の開発については、これまで以上に民間の事業者や白岡市商工会と連携し、進めて参りたいと存じます。
お手紙への回答は以上のとおりです。
私は、市民参加のまちづくりはとても大切なことだと考えております。
これからも御意見などお気づきの点がございましたら、御遠慮なくお寄せいただきたいと存じます。