受付日 令和4年12月24日 「市長への手紙」の内容と回答 中学校の制服

中学校の制服

何時も白岡市のためにご尽力くださりありがとうございます。
来年度より中学生に進級する子供がおります。小学校より制服等中学生の準備品の購入案内を男女別にいただきました。ジェンダー問題を無視する対応に驚いております。誰しもが住みよい白岡になることを祈っております。
(50代)

回答

○○様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
御意見をいただきました「中学校の制服」につきまして、次のとおり回答いたします。
○○様御指摘のとおり、中学校制服等の購入案内を男女別々に配布することにつきましては、ジェンダー平等の観点から考えましても、改善していかなければならない点であると存じます。
今回の御指摘を受け、教育委員会に確認しましたところ、中学校制服については、市内の衣料品組合が販売しており、購入の御案内についても、衣料品組合に依頼し、各学校を通じて配布したものと伺っております。
今後、関係者と協議のうえ、次年度以降の購入案内等の方法について検討してまいりたいとのことでございますので、御理解くださるようお願いいたします。
また、市におきましては、令和4年3月に「第5次白岡市男女共同参画プラン」を策定しました。本プランは、「だれもが 自分らしく輝けるまち しらおかをめざして」を基本理念として、性の多様性についての理解促進や男性の家庭参画促進など、全ての方が暮らしやすいまちづくりを目指しております。
取組の一つとしまして、性別にかかわりなく一人ひとりの人権が尊重され、多様性を認め合い、自分らしく生きることのできる社会の実現を目的として、令和5年1月1日から「白岡市パートナーシップ宣誓制度」を開始いたしました。自分らしく活躍することができるひとつのきっかけとなることを目指しております。
お手紙への回答は以上のとおりです。
私は、市民参加のまちづくりはとても大切なことだと考えております。
これからも御意見などお気付きの点がございましたら、御遠慮なくお寄せいただきたいと存じます。