受付日 令和5年2月20日 「市長への手紙」の内容と回答 都会風を吹かせないでについて

更新日:2023年03月06日

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都会風を吹かせないでについて

1白岡市長殿は、世間で話題になっている中部地方のとある町での"都会風吹かせないで。"について、宜しければどのように感じられたか伺えればと思いました。
私は色々な市区町村があるのだなと思い、引越して来たのが、白岡でよかったなと思いました。
2白岡市の発展には新規居住者が必須の為、住みやすい街づくりは勿論ですが一言で言うと、何色になる様な市づくりを理想とされていますか?
特に駅前については、新白岡駅前開発を10年計画で公表をされていましたが白岡駅の10年計画としては、如何でしょうか。

また別途、個人としてレンタルサイクルではなく、レンタルシェアサイクル会社や地域と掛け合い、ぜひ誘致して頂きたいと熱望しております。
理由としましては、車社会な白岡市で移動手段として自転車は必須な中シェアサイクルは、電動アシスト付き自転車を、手頃な価格で好きな時に好きな場所へ返却できます。月極費用やメンテナンス、自宅保管場所も不要です。
様々な人が白岡市内行動範囲が広がり、車を持たない若い世代のQOLが上がります。
(30代)

回答

○○様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
御意見をいただきました「都会風を吹かせないで」につきまして、次のとおり回答いたします。
1点目の「都会風を吹かせないで」について私の考えですが、詳細は分かりませんが、地域固有の習慣や役割等を大事にすることと、地域にお住まいになられる方々の多様性を尊重することの両方のバランスを取ることの難しさを痛感いたしました。
次に、白岡市が何色になるようなまちづくりについてですが、市の色は特に決めてはおりませんが、今回リニューアルした公式ホームページは、白岡市は、柴山沼等の水辺や水田、梨園等の水と緑が織りなす田園風景が広がっておりますことから、自然を想像する緑色を基調としています。
白岡駅周辺につきましては、令和4年度から令和13年度まで10年の期間をかけ、白岡駅の東西両口の駅前広場の整備や道路の整備を実施しているところでございます。
特に白岡駅西口では、新たな駅前広場の整備に伴い、エレベーターの設置や駅前ロータリーにおける歩行空間のバリアフリー化などの整備を予定しており、駅周辺の安全性や利便性を高め、誰もが住みよい魅力あるまちづくりを進めていくこととしています。
シェアサイクルにつきましては、CO2を排出せずに移動できることから環境に優しく、また、健康増進や市内移動における公共交通の補完が期待できるなど、市民の移動利便性の向上に資する移動手段の一つであると認識しております。
一方、シェアサイクルは、都市部や観光地を中心に普及してきたところであり、本市がベッドタウンであるという特性から考えますと、サイクルポートの設置場所や設置に関する道路の対応、事業の採算性の確保等の課題が想定されます。
このため、事業継続に必要となる課題を整理した上で、慎重に検討したいと考えております。
お手紙への回答は以上のとおりです。
私は、市民参加のまちづくりはとても大切なことだと考えております。
これからも御意見などお気付きの点がございましたら、御遠慮なくお寄せいただきたいと存じます。

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