受付日 令和5年3月13日 「市長への手紙」の内容と回答 中学校の校則について

更新日:2023年03月06日

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中学校の校則について

世間や市の動きに反して、私の通っている中学校では男女差別があると思います。例えばショートヘアの髪の長さの男子生徒がいたのですが、長いから髪を切ってくるようにと言われていました。また制服のリボンについてですが、男子生徒は付けていないのに何故女子生徒は付けなくてはいけないのかを先生に尋ねたら、校則だからですと言われました。男女で制服を指定するのはどうなのでしょうか。
自由に選択できるようにするべきだと思います。生徒手帳に書かれていない事柄を校則だからと言われ禁止されることも多々あります。ツーブロックや編み込み、ポニーテールの高さで結ぶこと髪の毛のカットの仕方などです。何故いけないのかと先生に尋ねると、校則だからの一点張りで納得のいく回答は返ってきません。生徒にいけないと言う先生のほうが校則で禁止されていることをやっています。校則で禁止されていることを教師がやっているので説得力がありません。大人はいいのに子供はだめなのでしょうか。
もしそうなのであれば、理由をおしえてください。私としては昔の校則のままではなく、今の時代に合った校則に早急に見直すべきだと思います。靴下、靴の色は白と、私の中学でさだめられているのですが、それは何故なのか分かりません。私は靴下は黒や茶色でもいいと思います。汚れが目立ちやすくケアが大変だと母も言っていました。セーターの色もそうです。私はグレーを着用していたのですが、校則で定められている色ではなかったのでだめだと言われました。正装の色ですよね。
派手にならないように色を指定するのであれば、正装の色は着用してもよいというように変えるべきだと思います。前向きな検討をよろしくお願いします。
(10代)

回答

〇〇様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
御意見をいただきました「中学校の校則」につきまして、次のとおり回答いたします。
市内の小・中学校の運営に関しては、私に権限がないため、中学校の校則に関しての御要望について、教育委員会に確認しました。
制服につきましては、現在、市内4中学校においてスラックスを導入しており、選択ができる状況にあります。
次に、校則の運用・見直しについてですが、校則は、児童生徒が遵守すべき学習上、生活上の規律として定められるものであり、児童生徒が健全な学校生活を送り、よりよく成長・発達していくために設けられるものです。
最終的には各学校の校長により適切に判断される事柄ですが、その内容については児童生徒の発達段階、学校や地域の状況、時代の変化等を踏まえたものになっているか、絶えず積極的に見直しをすることが必要と考えております。
今後、教育委員会と各学校がしっかりと連携し、各学校において児童や生徒の声や気持ちを大切にするよう、教育委員会に対して伝えてまいりたいと存じます。
お手紙への回答は以上のとおりです。
私は、市民参加のまちづくりはとても大切なことだと考えております。
これからも御意見などお気付きの点がございましたら、御遠慮なくお寄せいただきたいと存じます。

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