受付日 令和5年8月30日「市長への手紙」の内容と回答 ラケーションの日について

更新日:2023年12月28日

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ラケーションの日について

「ラケーションの日」の導入を早々に検討いただければと思います。会社では有休休暇の取得を促し、働き方改革が進められております。教育の現場でも「ラケーションの日」が導入された場合のメリット、デメリットを真剣に考え、個人的には導入する方向でご検討ください。よろしくお願いします。

(年齢不明)

回答

教育委員会に確認しましたところ、埼玉県では、学校教職員の「ラーケーションの日」は設けておりませんが、家族や仲間との時間を大切にする「ふれあいデー」を設け、ワーク・ライフ・バランスの確立を進めており、この「ふれあいデーの日」は、短縮日課や部活動が休みになるなど、教職員にとっても児童生徒にとっても心身がリフレッシュできるよう取り組んでいるとのことです。
「ラーケーションの日」を設けた場合、学校を休むことによって学習の遅れが懸念されるとともに、仕事をしている保護者が休暇を取得できるか否かによって格差が生じ、公平性を欠くことも懸念されます。
しかしながら、ラーケーションは、見識が高まる良い機会でもありますので、教育委員会では、導入に関しまして、今後の社会情勢を踏まえて対応してまいりたいと考えているとのことでございます。