受付日 令和5年10月18日「市長への手紙」の内容と回答 小学校の連絡手段について

更新日:2023年12月28日

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小学校の連絡手段について

多方面でペーパーレスが進む一方、小学校の連絡は未だに紙運用がすごく多いと感じます。
保育園の連絡ですらアプリが導入され、出欠の連絡はもちろんお迎え時間・保育園からの連絡(献立表、ほけんだよりなど)・アンケート・身体測定記録など先生方の業務支援にもつながる内容がアプリで済ませられました。導入時期に在籍していましたが、特にトラブルなく便利に使われていました。身近な方でも同じように思っている人はいると思います。
こういう小さなことの積み重ねで保護者の負担軽減はもちろん職員の業務改善になると思いますので、早急に取り組んでいただきたいと思います。ご検討いただけますか?

(年齢不明)

回答

〇〇様からの御提案を受け、教育委員会に確認したところ、現在、学校内の業務につきましては会議資料等をペーパーレス化するなど、教職員の業務改善が進められているとのことでございます。
しかしながら、〇〇様御指摘のとおり、学校から保護者へのお便り等の配布物の多くは、紙で配布されているのが現状ではありますが、教育委員会では、親子や地域の絆づくりを促進し、家庭・地域の教育力が高いまちづくりを目指しており、この目的を達成するため、現在、市内各小・中学校に「学校・家庭相互連携システム」を導入するための準備を進めているとのことでございます。
このシステムの機能のひとつとして、学校と保護者双方のコミュニケーションを実現するための「保護者連絡ツール」があり、保護者は、児童生徒の欠席連絡や学校からのアンケート調査等をスマートフォンのアプリから送信することが可能となり、また、学校からの一斉連絡やお便り等をアプリで受け取ることも可能となるとのことです。
このシステムにつきましては、令和6年3月から一部運用を開始し、4月から正式に運用を開始する予定で、学校と保護者の繋がりが強化されるとともに、保護者の負担軽減はもちろんのこと、教職員の業務改善も期待されるとのことですので、運用開始をお待ちいただければと存じます。