受付日 令和5年10月24日「市長への手紙」の内容と回答 子供たちのために について

更新日:2023年12月28日

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子供たちのために について

白岡市は他の市区町村に比べ、
障がい児や発達面に関する情報や対応など相談機関も含めの情報機関がなさすぎます。
久喜の病院に予約するも、来年7月まで予約いっぱいとの事です。

保育園との連携もできないと聞きました。
他の市は発達グレーなど相談や対応の依頼など出来るそうです。
保育園の先生が寄り添ってくれるのに、
市へ何か依頼や相談するなどは出来ないと悔しそうでした。

発達グレーや障がいに気づかずに小学生になり、
未就学検診で引っかかったり
もっと早くに気づいていれば
療育もできると思います。
出来ずにイジメにあったり、辛いのは子供たちです。

気軽にまでとはいいませんが、
相談できる機関の立ち上げや周知をお願いしたいです。
ホームページみましたが、
どこに問い合わせしたらいいのか分かりにくいです。

はぴす白岡も職員全員、職員室からほとんど出ずにいます。
春日部市や他の市は、
みなさん職員室から出て
子供に話かけたり、遊んだりしています。
白岡は、遊び場の提供だけですか?
そこで気づきや不安な顔した親に
話かけたりしないんですか?

子供が安心して生きていける、
白岡で子育てて良かったと思えるような
街にして欲しいです。

(30代)

回答

就学前の障がい児や発達面に関する相談機関でございますが、市では、乳幼児健康診査等の機会に、発達障害に限らず何らかの心配のある保護者やお子様に対し、乳幼児健康相談の利用をお勧めし、経過を一緒に確認するなど、保護者の心配に寄り添った対応を心掛けているところです。また、相談の過程で発達についての心配が明らかになる場合には、医師や言語聴覚士、臨床心理士等の専門職による個別相談の事業を紹介し、医療機関の受診が必要な場合は、医師から紹介状を作成してもらい医療につなげるなど、お子様の就学も視野に入れ支援をしているところでございます。
〇〇様御指摘のとおり、発達障害を持つお子様に対しては、早期の療育、周囲の理解及び環境調整が必要となります。市内にも児童発達支援施設が数か所でき、支援体制が整いつつあります。また、市内保育所においても、心配があるお子様については、臨床心理士による保育士へのアドバイスや保護者への相談を行う巡回相談事業を行っておりますので、今後も支援が必要なお子様がいる家庭については、このような支援が行き届くよう周知をしてまいります。
また、市では子育てに関する情報を分かりやすくまとめた「子育て支援ガイドブック」を作成し、市の公式ホームページでのデジタルブックとしての閲覧や子育て支援施設、幼稚園、保育園等で冊子での配布を行っております。子育て相談については、子育て支援課の家庭児童相談室、市内4か所の子育て支援センター、子育てサロン及び公立保育所での乳幼児子育て電話相談を行い、東児童館内の子育て支援センターでの訪問型子育て相談も行っておりますので、情報収集として御活用くださるようお願いいたします。
今後も、未来を担う子ども達が心豊かに成長でき、白岡で子育てしていて良かったと思えるようなまちづくりに努めてまいりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。