受付日 令和5年10月30日「市長への手紙」の内容と回答 有料指定ごみ袋について

更新日:2023年12月28日

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有料指定ごみ袋について

有料指定ごみ袋のサイズと価格に関して要望を述べさせていただきます。

まず、サイズについてですが、10リットルサイズのごみ袋を製作いただけないでしょうか。調べたところ、隣市の久喜にも10リットルサイズの取り扱いがあるようです。現在、衛生面の観点から週2回の収集曜日には、毎回燃えるごみを出しているものの、1番小さいサイズの20リットルもいっぱいにならないことが多々あり、もうひとつ小さなサイズのごみ袋があればいいのにと思っています。一人暮らしをされている方や家庭ごみを減らす工夫をされている方にとっても使いやすいのではないでしょうか。市としても製作することによるデメリットはあまりないように感じます。

次に、ごみ袋の価格についてですが、例えば30枚入り等で販売するなど、なんらかの工夫をして1枚あたりの単価を見直すことはできないのでしょうか。白岡市に引っ越してきた際、ごみ袋の価格に驚きました。ごみ袋が高いことでごみを減らそうという意識が生まれる側面はあるかもしれませんが、それにしても他市に比べてとても高く、周りの人からも驚かれます。ぜひご検討いただけたら幸いです。

(30代)

回答

御意見をいただきました「有料指定ごみ袋」につきましては、蓮田白岡衛生組合(以下「組合」といいます。)に係わる内容でございますので、組合に確認いたしましたところ、次のように回答がございました。

【サイズについて】
組合では、平成12年度からの有料指定ごみ袋制度の導入に際し、蓮田市と白岡市の住民からなる「廃棄物減量等推進審議会(以下「審議会」といいます。)」において、袋の形状、容量、価格等について規格を決定いたしました。また、導入後も、定期的に指定ごみ袋の形状等について審議会に諮り、現状のサイズとさせていただいております。
〇〇様御提案の小さい袋の導入等につきましても、今後、審議会において検討させていただきたいと存じます。
【ごみ袋の価格について】
家庭ごみの処理については、市町村によりごみの出し方や料金設定が異なります。
組合では、昭和42年にごみの回収を開始した当初から、住民の皆様にごみ処理費用の一部を負担していただいており、負担額については、1世帯当たり月額500円の「定額制」でした。
しかしながら、ごみを多く出す家庭と少なく出す家庭で負担額が同じでは不公平であるとのことから、審議会を経て有料指定ごみ袋制度による「従量制」に変更いたしました。有料指定ごみ袋には、袋の販売料金のほか、ごみ処理手数料が含まれており、埼玉県内では10市町(蓮田市、白岡市、加須市、幸手市、杉戸町、秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)の自治体が導入しており、全国的には65.9%の自治体がごみ袋の有料化を実施しております。
有料指定ごみ袋の導入により、ごみの減量の意識を働かせることができ、ごみ処理にかかる費用を減らすことができることから、結果的に市民の負担も軽減されると考えております。
【ごみ袋の単価の見直しについて】
〇〇様御指摘のように、ごみ袋が有料であれば、ごみを減らそうとの意識が働きますので、ごみ袋にある程度の料金を賦課する必要があります。
ごみ袋の単価につきましては、審議会、白岡市、蓮田市及び組合と調整し、この料金が適正か否か、適宜チェックや見直しをしてまいりたいと考えております。