受付日 令和6年7月3日「市長への手紙」の内容と回答 古代蓮池のアカミミガメ駆除について

更新日:2025年01月07日

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古代蓮池のアカミミガメ駆除について

新白岡9丁目にある古代蓮池にミシシッピーアカミミガメが大量に繁殖し、蓮の新芽の食害で花数が極端に減っています。最盛期には少なからずの人が訪れた観光資源と思うのですが、川越・伊佐沼のような蓮全滅の恐れもあるように思います。最悪の事態になる前に亀の駆除は行えないでしょうか。ご検討をお願いします。

(年齢不明)

回答

〇〇様御指摘のとおり、新白岡9丁目の調整池に群生する古代蓮は、令和4年ごろから生育が思わしくない状況となっているため、古代蓮の育成の先進地である行田市の古代蓮の里に相談を行い、時期に合わせて化成肥料を散布するほか、毎年12月には池に滞積する枯葉等の除去を実施することで、調整池の機能を保全するとともに、古代蓮の生育維持に努めているところです。
古代蓮の生育不良につきましては、令和4年の降ひょうにより被害を受けたとみられること、また、冬期には調整池の水位が大幅に下がるため、水位低下による生育への影響など、いくつかの原因が考えられます。
〇〇様御指摘の川越市の伊佐沼につきましては、古代蓮が激変した原因がミシシッピアカミミガメによる食害と指摘されたことから、地元有志の団体が中心となり、その駆除を行うほか、今年度からは古代蓮の苗を沼に植えるなど、復活に向けた取組が行われていると伺っております。
本市の古代蓮の生育不良には他のいくつかの原因が考えられており、今後は、〇〇様御提案のミシシッピアカミミガメの駆除も視野に入れながら、伊佐沼をはじめとした先進地での事例を参考にして、生育不良の改善に向けた取組を継続してまいります。
古代蓮がかつての群生を取り戻し、市民の皆様に、そして本市を訪れる皆様に観光名所として親しんでいただけるよう、引き続き生育状況を注視し、必要な対策を講じてまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

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