受付日 令和6年8月27日「市長への手紙」の内容と回答 シルバー人材センターについて

更新日:2024年12月18日

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シルバー人材センターについて

私はその時点の代表として、令和3年9日1日付けで自岡市シルバー人材センター(以下「センター」とします。)の職員(特に理事長及び事務局長)が白岡市の退職者であり、この二名による複数のセンター従業員に対し、数年前から不適切・理不尽・不親切な言動等々により、「市長への手紙』を投函した者です。
過日、新聞に記載されました当時のセンター前理事長の800万円超の公金横領等々に関する下記事項につきまして、市の考え方やらをお聞きいたします。

センターの理事長職・事務局長職は、ほとんど白岡町時代から現在に至るまで、町・市役所のOB職員が勤めており、事務局長につきましては10年くらい前に、二名の一般の方が勤務していたと聞いております。
また、このセンター内の二つの職位は、役所内部でも優秀な方が選出されていたと聞き及んでおりましたが、本年4月、前理事長による公金横領事件の報道がありました。
確かに、センターの第29回の定時総会議案書の巻末の当該理事長欄には知識経験者と記載されているにも拘わらず、理事長自らの手当てを自らの判断で、月額を当初の5万円〜10万円〜15 万円と、8年間で800万円超の金銭を勘違い・手違いでと、理由はともあれ最悪の公金を横領した事実。

前回投函しました市長への手紙は大分要約されて言いたいことの半分以下であり、その回答・返答・等も明確ではなく、数回に亘り市役所職員(センター理事兼務者と他数名)と話し合った経緯がありました。
しかしながら決して満足のいく回答・返答ではありませんでしたが、その中で自岡市はセンターに対し指導、指示、指揮等々は何ら出来ないとのことでした。
本年8月に配布されました議会だよりの中に、N 議員からセンター本件の質問に対し、市役所回答では監督責任を課すと記載されております。
理事長・事務局長及び理事(市役所職員の兼務)の選出及び補助金という名目で公金・税金を市役所経由で支払われてる中で、下記事項についてお尋ねいたします。

1. 二者又は三者(前市長を含め)がウィンウィン(ウィン)
新聞に記載された直後に現理事長から本件に対する文書が発信され、誰しもが公金の横領であるから、当然の如く第三者委員会を開催され、公平な判断がなされ公金横領事件として刑事告訴を行なうものと友人・知人達は言ってましたし、粗方の人がそう思っていたのでは。
その後、最近聞いたところによりますと第三者委員会は開催せず、理事会メンバーと他数名等々で決定し、公金は戻入されたので前理事長はお咎めなしとのこと。
理事会メンバーと他数名等々は、そもそも仲間うち・お友達感覚であり、当然、結論も分かるので、でしたら形式的に開催する必要は無かったのでは。
この件について再度友人・知人等々から聞いたところ、第三者委員会に諮れば当然ながら刑事告訴の可能性が大、それ以外はナァナァで終わりかもとのことであり、前理事長、センターとウィンウィン、その通りになりましたね。
このお咎めなしについて、次に記載してあります補助金として公金(税金)をお支払いしている白岡市のご意見と、現理事長へその旨を記載した文書(第三者委員会を行わなかった事と、下記2の横領金800万円超は返金かどうするのか等々を記した)を発信すべきだし、発信する様に言えないものですか。

2. 戻された公金について
センターには年間1100万円以上の補助金として公金(税金)が白岡市経由(県と国からか)で支払われている様で、この8年間で約1億円程度にもなります。
センター内では、営業での収入とその他収入、そして補助金収入とは言えども、会計上は一つの懐。
このような懐の中での横領事件であり、本来ならば補助金という名目の税金を交付する必要はないと思いますし、センターとしましても恥ずべき事であるため、今後もある一定期間或いは永久には辞退することが当然のことと思います。
個人的には、今後もこの機な事業所に公金・補助金を支払う必要はないと思いますが、とは言えども横領金800万円超が返金されたとのことなので、今年度か来年度になるか分かりませんが、せめて差し引き300万円前後は良しとしも、白岡市とセンターとで(或いは伊奈町にある県の出先機関を含めて) 協談し、返金額800万円超は返金すべきではないでしょうか。私と同様にお金に困っている人々も大勢おりますし、単純に白岡市民に分配すれば150円/1人当たり・横領金は税金ですよね。
今回で二回目の不祥事ですよ。と思ってましたら、また7月に新聞に出ましたね。
伊奈町にあります県内のセンターを管理している県の出先機関がありますが、その中でも白岡は県内でも下の方とのことでしたが、今更でもないですが今回の横領事件で最下位は間違いないでしょうね。
参考にお聞きしますが、市役所内部でもこのような公金横領等々が発覚した場合は、同様の処分・処置でしょうか。

3. 今後の人選について
冒頭にも記載しまが、センターへの理事長及び事務局長そして理事数名(現役の市職員の兼務・派道)の件ですが、言葉は悪いですが俗に言う「天下り」(個人的には肯定派です。)については、前市長とのお友達・仲良しグループでセンター理事長にと、多数方々から聞いております。
白岡市役所以外でも一般の方々、他役所の方々の中にも相応しい方々が大勢おりますが、今後も従来通り白岡市役所OB職員を推薦するのか、お聞かせください。

4.その他(雑談・ひとり言)
「市長への手紙」のホームページに記載して頂く場合には。要約するのは構いませが、全文を記載して頂いても構いません。前回の時は大分要約されて言いたいことの半分以下であり、その回答・返答・等も明確ではなく、数回に亘り市役所職員(理事担当と他数名)と話し合った経緯がありました。

今回の800万円超の公金横領事件、新聞等には住所・氏名・職業等も記載されず、ただセンター前理事長の記載のみ。
これが一般人でしたら当然のことながら住所・氏名・職業等も明記されますが、公務員や教職員(特に小・中学校教諭)等はワイセツ行為等々でも記載されず。
何か公務員関係者は、特例でもあるんですかね。

市役所職員OBがあからさまに公金等の不正行為をやると、現役職員の方々も何かと嫌でしょうね。

自分の事よりも他人様の事を先に考える。
特に上に立つ人は、自らの給金より部下・作業員等の給金を考えることが先決ではありませんか。我々がシルバーで働いていた時は、時給の最低賃金が4円・5円と上昇したら、翌年度から上がったもんです。それでも余剰金があれば、長としての給金を。
最初から倍・倍はないでしょ。そんなに暇なんでしょうかね。

以前、我々の問題(7〜8年前の)が生じた時点で速やかに応対しておれば、こんな事も書く必要がありませんでしたがね。

本文書内に記載してあります内容は、決して中傷ではないと思っております。
何故なら7〜8年前から数年前までの間に、市役所職員のOB・現役、センター内の職員・理事、当時の町会議員等々の方々からお聞きした事柄を記載したものですから。

(年齢不明)

回答

白岡市シルバー人材センター前理事長が不正に報酬を引き上げていたことは、会員や市民の皆様の信頼を著しく損なうものであり、市といたしましても誠に遺憾であり、重く受け止めております。
白岡市シルバー人材センターは独立した別法人ですが、今後は、補助金を交付している立場から、実績報告書や財政援助団体等監査を通じて、補助金に係る出納や事務の執行状況等について確認していくとともに、市職員が理事として理事会に出席し、事務事業が法律や定款に則って進められているかチェックするなど、市としての責任を果たしてまいります。
また、白岡市シルバー人材センター理事長に対しては、このような御意見をお寄せいただきましたことを改めて伝えます。
なお、市からの補助金は、事務職員への給与等及び光熱水費、施設の維持管理費として支出されており、理事長報酬には充てられていないことから、前理事長から返還された800万円につきまして、市への返還は必要ないものと考えております。
一方、白岡市職員が諸給与等を不正に受給した場合は、白岡市が定めている懲戒処分の指針において、目安となる処分量定は「減給又は戒告」となっており、日頃の勤務態度や不正行為後の対応等も含め、総合的に処分を決定します。
今後の白岡市シルバー人材センターの役員人事につきましては、現在、白岡市シルバー人材センターからの依頼により、副市長が理事長に就任するとともに、市職員を事務局長として派遣し、同センターの立て直しを図っているさなかであることから、現時点では未定でございます。

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