受付日 令和6年11月29日「市長への手紙」の内容と回答 学校の防犯・校舎建替要望・開発に伴う通学路の安全確保について

更新日:2025年03月12日

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学校の防犯・校舎建替要望・開発に伴う通学路の安全確保について

保護者として、教育に関する2点お願いがあります。

1つ目は校舎の古さです。
あちこち古く、先生方と子ども達が工夫して努力して何とか使用してるという部分がたくさんあります。
防犯面とも関わりますが、篠津小学校は造りが特殊で、建物がたくさんあり昇降口だけでも4箇所あります。児童の動線や先生方の忙しさを考えると、体育など移動の度に扉を開けて施錠して、というのはこの造りだと難しいものがあるだろうな、と感じます。
トイレも古く臭く、入ってすぐの建物は階段までトイレ臭が充満しています。その建物では元々2箇所あるトイレの一箇所が使えなくなり、全員で一箇所を使用しているそうです。
古き良き歴史のある校舎、ではありません。古すぎて防犯面安全面でも不安のある校舎です。

図書館がきれいになり確かに便利だけど、それよりも先にもっと直接子ども達に関わる部分にお金をかけてもらえたらいいのにと思っていました。西小学校が教室が足りないから篠津小学校の建替はまた後回しなのかなと思うと残念な気持ちでいっぱいです。

2つ目は、篠津小学校西側にできるイチゴノオカ開発に伴う通学路の安全確保についてです。
耕作放棄地の有効利用、ありがたいなと思います。それと共に、あの部分は篠津小児童の大切な通学路でもあります。完成イメージ図を見ると、田んぼ横の通学路側は車の出入り口がなくホッとしました。

イチゴノオカと白岡総合病院の開発によって道路が整備されるのかは分かりませんが、
イチゴノオカ南側道路も、篠津小西側の道路(篠津小が持久走をしている道)も車の抜け道になることが決してないようにスクールゾーンの徹底等対策も計画にあるのでしょうか。
白岡総合病院移転予定に併せてできた歩道橋下の信号のせいで今まではなかった渋滞が起きて日々大変迷惑しております。今後移転が完了した後のさらなる渋滞や、篠津小通学路の抜け道化が心配です。

今後も、子どもの安全を第一に考えて計画を進めて欲しいと強く願っております。

以上の2点です。
白岡市は便利な立地なのに自然がたくさんあり、駅前でもゴミゴミしておらずのんびり穏やかでとても暮らしやすいです。また、子育て支援事業(各施設での親子教室など)も充実しており、子ども達が小さい時にとても助けられました。
開発・進化だけでなく、この自然や穏やかさ便利さ(混んでいない)が好きで越してくる人住んでいる人もたくさんいると思います。これからも白岡市をよろしくお願いいたします。
(40代)

回答

1点目の校舎の建替要望でございますが、篠津小学校を含む校舎の老朽化対策については、喫緊の課題であると認識しております。
現在は、白岡市の学校教育を魅力的でより良いものとするための将来ビジョンの作成と、それを実現するための白岡市立学校適正規模・適正配置等計画の策定を令和8年度中の完了を目途に進めているところです。この計画により、将来の市の学校の在り方を示し、それに基づいて校舎を含めた公共施設全体の整備を計画的かつ効率的に進めてまいります。
2点目の通学路の安全確保でございますが、◯◯様の御心配はごもっともだと思います。今後の交通状況の変化に応じて、適切な交通安全対策を講じてまいります。
白岡市の学校教育がより良くなるように今後も努力してまいりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。