受付日 令和7年2月13日「市長への手紙」の内容と回答 人間ドック補助金申請について
人間ドック補助金申請について
人間ドック補助金につきましては、毎年申請させていただきありがとうございます。
本日、今年度の申請をさせていただいたところですが、必要書類のうち受診結果のコピー提出について、受診結果は個人の相当なプライバシーであるため、受診の事実が確認できる部分だけのコピーで足りるのではないかと疑問に感じております。
必要な理由として、「特定健診の結果として活用します。」とありますし、また、本日対応された職員の方からも、同様の説明のほか、場合によっては有用な情報を提供することもあるという事も言われ、納得して帰ってきたところです。
受診結果が流出するとか、悪用されるとかは全く心配しておりませんが、次のことについてお伺いしたいと思います。
1.受診結果はどのように活用されるのか
2.有用な情報提供の場合とはどういう場合なのか、また、どういう立場の方がそれを行うのか、さらに、過去にそういうケースはあったのか
3.今後も受診の事実確認に留めるお考えはないのか
よろしくお願いいたします。
(60代)
回答
人間ドックの結果につきましては、特定健康診査を受けたものとして結果を登録するため、御提出いただいております。特定健康診査は、保険者(国民健康保険加入者の場合は白岡市)が実施する、メタボリックシンドローム(内臓脂肪の蓄積)に着目した健診です。生活習慣病やメタボリックシンドロームの該当者・予備群を早期に発見し、生活習慣改善のための保健指導を行い、減少させるために実施しています。
なお、加入者が特定健康診査に相当する健康診査を受けた場合は、特定健康診査を行ったものとすることができることとされております。
これらのことから、御質問の回答は次のとおりとなります。
1点目の受診結果の活用につきましては、特定健診の結果として登録後、特定保健指導等の対象者を選定し、対象になった方に対して生活習慣の改善に向けての動機付けを行うことに活用しています。また、健診結果は、データを匿名化し、地域の健康課題や健康状況の把握、生活習慣の傾向等の分析、対策、検討等に活用しています。
2点目の有用な情報提供につきましては、1点目にありますように、健診結果から特定保健指導等に選定された方に、生活改善のための情報を提供しております。
3点目の今後の受診の事実確認につきましては、以上のことから、受診結果は有用な情報であるため、引き続き検査結果の提出に御理解、御協力を賜りますようお願いいたします。
更新日:2025年03月12日