受付日 令和7年8月21日「市長への手紙」の内容と回答 こもれびの森の利用について
こもれびの森の利用について
図書館は静粛な環境を前提として利用する場所ですが、最近は小学生が保護者同伴ではなく、友人同士で来館し、私語が絶えない状況が目立ちます。
本来の利用目的を損なう行為であり、他の利用者にとって大きな迷惑となっています。
つきましては 小学生だけでの利用を全面的に禁止し、必ず保護者同伴とするルールを設けていただきたい と強く要望いたします。
図書館の静けさを守るため、ぜひご検討ください。
(20代)
回答
生涯学習センターを所管する教育委員会に問い合わせたところ、生涯学習センターは、すべての人たちが生涯を通して楽しく学び、憩い、交流することができる施設をコンセプトとしているとのことです。このコンセプトに基づき、小さなお子様を連れた保護者のかたや、子どもたちが他の来館者に気兼ねすることなく滞在できるよう、1階はある程度の賑やかさを許容するエリア、2階は読書や調査、研究のために静寂を維持するエリアとなっています。
また、公立図書館につきましては、地域の情報収集の拠点であるとともに、子どもたちが自分の読みたい本を自由に選択し、読書の楽しみを知ることのできる場所であり、子どもの読書活動推進における重要な拠点でございます。
こうした生涯学習センターのコンセプトや、公立図書館に求められる役割を考慮いたしますと、◯◯様御提案の小学生は保護者同伴での来館とするというルールを採用することは難しいと考えます。
一方で、生涯学習センターでは、館内の見回りを強化し、2階エリアで騒いでいる場合には声掛けを行う等、引き続き皆様に気持ちよく施設を利用いただけるよう、施設の管理・運営を行ってまいるとのことですので、御理解賜りますようお願い申し上げます。
更新日:2025年09月16日