受付日 令和7年10月21日「市長への手紙」の内容と回答 教育委員会一部組織大山小学校総合受付の廃止希望について

更新日:2025年11月28日

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教育委員会一部組織大山小学校総合受付の廃止希望について

本年5月に市役所が火災となり、職員の執務環境も当初から比較してオカムラ様など什器メーカー様のご厚意により楽になってきたかと思いますが、相変わらず厳しい状況とお察しいたします。
さて、9月から教育委員会の一部が大山庁舎へ移転し、本日西小学校及びPTA活動で行われた児童の安全確保の地域課題を提出に行きましたが、昇降口受付に臨時職員かと思いますが1名の方がいました。
「事務所は何処ですか?」と訪ねたら「すべて2階です」と言われ教育指導課に取り次ぎ、2階から担当の先生が降りてきました。エレベータも無い大山小学校ですべて2階に事務所があり、一日どれだけ来客があるかわからないのに常に受付窓口に1名いることが不思議でした。
まず、2階に事務所がある事への疑問があります。1.「物理的に1階では職員が入りきらないのか?」2.「外部から職員全体の顔の見えない職場で担当の方だけで用事が済めば良いのか?」、3.「火災で、厳しい財政状況の中で取次専門で臨時職員を置く必要があるのか?」私の考えを以下のとおり述べさせていただきます。
市長は如何お考えでしょうか???
1.は障害のある方などに配慮して、1階の空き教室で間に合えばすべて1階に配置すべき。2.は全く職員の顔が見えないと職場の雰囲気もわからず、冷たさを感じます。3.は受付の臨時職員を置かなくても、職員数の少ない教育総務課を1階窓口事務室に置けば課として対応でき、人件費の削減になるのと思いますが如何でしょうか?

(70代)

回答

令和7年5月6日に発生した火災の影響により、市役所庁舎機能をはぴすしらおか、生涯学習センター〔こもれびの森〕に移しましたが、各公共施設の事務室が狭あい化し、職員の執務環境及び市民サービスが低下する事態となりました。
このため、令和7年9月1日から旧大山小学校へ教育委員会(生涯学習課を除く)の機能を一時的に移し、大山庁舎として業務を開始することといたしました。
大山庁舎での執務体制についての教育委員会の考え方は次のとおりです。
御質問の1点目につきましては、安全確保と機能維持を前提に、円滑かつ迅速に庁舎機能の移動を行うことを目的とし、既にOAフロアとして環境が整っている2階の特別教室を事務室として活用することとしたものです。
2点目につきましては、1階を総合窓口とし、問い合わせ内容に応じて職員が1階に赴き対応いたしますので、これまでどおり対面での接客を行うとともに相談内容を聞かれる心配が無くなると考えております。
3点目につきましては、1階の従事者は案内業務だけでなく、環境衛生管理、設備管理、清掃業務などを担っております。大山庁舎は小中学生や市民団体がグラウンドと体育館を利用しますので、基本的な管理業務は必要と考えております。
また、御心配を頂いております障害のある方への対応につきましても車椅子対応通路、身体障害者用トイレ、専用駐車スペースを1階に確保し、職員が1階におりて対応するという体制により、安心して利用できる環境を整備しております。
今後も適切な大山庁舎の管理・運営が行われるよう、私も配慮してまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。