受付日 令和7年12月17日「市長への手紙」の内容と回答 体育館のエアコン設置と換気について
体育館のエアコン設置と換気について
先日南小体育館において社協によるふれあい鑑賞会が開催されました。
館内にはエアコンが左右に11台ずつ合計22台設置されていましたが、まだ運転がされていませんでした。自分の想像以上の数でしたのでちょっとびっくりしました。過日の新聞に載っていたのですが学校の体育館のエアコンの設置率が東京を除き全国平均20%台でした。全国平均に先駆けて市長のエアコンの設置のご英断には大変感謝申しあげております。
そこで気になったのは館内の換気設備でした。体育館は災害時の避難所になるからです。いざという時不特定多数の人が避難してきます。そうすると当然のことながら館内の空気は汚れ。そうなると重要なのは館内の換気設備です。
換気は必ず給気と排気が必要です。南小の体育館を見回したら上方の壁の片側に2ヶ所換気扇が設置されているだけでした。見間違いであれば良いのですが?
勤労者体育センターの体育館は両側の壁に2ヶ所ずつ4ヶ所換気扇(有圧扇)が設置されています。
南小の2ヶ所だけでは不十分な気がしますが?
別紙に比較図を添付します。ただし他の学校の体育館は拝見していないので分かりません。
一般的にエアコンを設置する場合、体育館等は館内の内容積を算出し、常温20℃を基準として、温度設定をして熱量計算をします。それに換気回数を加えてエアコンの容量と台数を決めていきます。自分は空調設備の専門家ではありませんが、今回のエアコンの設置工事に当たり気になりました。
と言うのはエアコンの設置により管内環境は良くなりますが、逆に館内を閉め切る事により給気はありません。エアコンには空気清浄機能が付いていて館内の空気は洗浄されますが、限度があり定期的に換気する必要があります。
設置工事が終了して全てのエアコンが稼働すると、電気代が上昇している昨今ランニングコストは馬鹿になりません。そこで換気設備を上手く利用してバランスをとっていく必要があります。そうすると南小の場合4ヶ所必要かと思います。今回のエアコン設置工事に当たり換気設備をどの程度考慮されたのかまたどうバランスをとっていくのか、説明していただければ幸いです。
当然のことながら他の体育館の換気設備の見直しを含めてご検討宜しくお願い致します。
(70代)
回答
このたびの体育館への空調設備の設置につきましては、児童・生徒の学習環境の向上に加え、◯◯様御指摘のとおり避難所としての生活環境の向上を目的にスピード感を持って実施しているものでございます。
◯◯様が御心配される体育館の換気について、教育委員会の考え方は次のとおりです。
設置を進めております体育館の空調設備では、「成層空調方式」を採用しております。この方式は天井付近の高温空気を冷却対象から除外し、床面から2~3m程度までの「人の活動空間」を効率的に冷却する設計となっております。これはエネルギー効率を高めるための設計思想でございます。
このため、換気対策については成層空調方式では天井付近の高温空気を循環させない特徴を活かし、上部の窓や高窓を開放することで、空調機能と換気の両立を図ることを想定しています。
また、通気性を良くするため窓や扉を対角線上に開けることや、悪天候の際は全開ではなく3分の1から半分程度にする、あるいはサーキュレーター等を使用して空気を流れやすくするなど、使用状況に応じて対応してまいります。
今後、体育館の空調設備設置に伴う共通のマニュアル作成を予定しておりますので、その中で使用状況に応じた対応策について盛り込んでまいります。



更新日:2026年01月29日