白岡キーワード百科「わ」

更新日:2023年01月31日

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鰐口(わにぐち)

社殿やお堂などの正面の軒下に吊す金属製の音響具。参詣者はお参りの前に、参拝に来たことを知らせるために、布で編んだ綱をふり動かして鳴らし、鳴らした後お参りする。
白岡八幡宮の指定文化財の鰐口は享徳5年(1456)の銘がある。また、日高市聖天院の応仁2年銘(1486)の鰐口には当市鬼窪郷佐那賀谷(実ケ谷地内)の銘が見られる。

白い背景に、鰐口が写っている写真