白岡キーワード百科「き」

更新日:2023年01月31日

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菊双鳥鏡(きくそうちょうきょう)

平成7年、菁莪中学校の体育館新築工事に先立つ発掘調査で出土したもので、直径10センチメートルの青銅製。構図は菊の花が咲き乱れる野原に、2羽の鳥が遊んでいるもので、13世紀後半の作と思われる。伴出資料に中国産の白磁の皿と木製の櫛がある。この赤砂利遺跡は中世寺院である大徳寺に近接しており、同寺及び周辺の隆盛を偲ばせる資料である。

銅色の円形の菊双鳥鏡の写真

体育センター(きんろうしゃたいいくセンター)

主として勤労者のためのスポーツ・レクリエーション施設。平成元年オープン。バスケットコート1面、バレーコート2面がとれるアリーナ(体育室)ほかミーティングルーム兼軽体育室、談話ホール、更衣室などを備えている。

整備された植え込みと歩道の脇にある勤労者体育センターの写真