白岡キーワード百科「す」

更新日:2023年01月31日

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住吉神社(すみよしじんじゃ)

下大崎の鎮守で、慶長元年(1595)の創建と伝えられる。祭神は中筒男命(なかつつおのみこと)。社殿は本殿と拝殿。拝殿の中には、市指定文化財の「六歌仙」の絵馬をはじめとする貴重な絵馬、掲額が奉納されている。明治年間に雷電社、天神社、八幡社、琴平社を合祀。

諏訪八幡神社(すわはちまんじんじゃ)

柴山地区の西端にある村の鎮守。菖蒲城主佐々木源四郎秀綱の創建と伝えられる。佐々木氏は宇多源氏の末裔(まつえい)と称しており、源氏の氏神である諏訪社と八幡社を勧請したと思われる。祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)、建御名方命(たけみなかたのみこと)。社殿は本殿、幣殿、拝殿。拝殿の中には絵馬や掲額が数多く残されており、いずれも江戸後期以降のもので市指定有形民俗文化財となっている。