白岡キーワード百科「と」

更新日:2023年01月31日

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東武動物公園(とうぶどうぶつこうえん)

昭和56年に爪田ケ谷と宮代町にまたがって開園した延べ面積61万平方メートル の関東屈指の動物公園。ライオン、チーターなどの肉食動物、カバや象、キリン、アルパカなどの草食動物、フラミンゴ、コンドルなどの鳥類はじめ珍獣、珍鳥が勢ぞろい。また、園内には動物園のほか、マウントロッキーコースターやゴンドラなどがあるプレイランドでは40種を越えるアトラクションがあり、プール、ミニゴルフも楽しめる。

動物園の檻の前で、5人ほどの人が中を見ている、東武動物公園の様子の写真
一人の飼育員が、30頭ほどの、アヒルを連れて歩いている東武動物公園の写真

東北自動車道(とうほくじどうしゃどう)

川口市を起点に青森市までの756キロメートルで、県内延長は43キロメートル余り。日本道路公団が昭和41年から工事を開始、幅員32.5メートル、6車線、設計速度100~120キロ。
昭和47年11月に岩槻~宇都宮間が暫定開通した。市域は小久喜・千駄野・寺塚・篠津・野牛を縦断している。市内延長は5.4キロメートル余り。県道蓮田・白岡・久喜線は東北自動車道の建設用資材を運搬する側道として設けられたものである。

3台ほどの自動車が走っている東北自動車道の写真

土偶(どぐう)

土偶は縄文時代に作られた土製の人形を指す。土偶製作が盛んになるのは縄文時代中期以降であるが、とりわけ後期後半から晩期には数多くの土偶が作られた。壊されて出土することが多く、呪術に用いられたのではないかと考えられている。
市内でも皿沼遺跡(下大崎地内=縄文中期)、入耕地遺跡(白岡地内=縄文後期)、前田遺跡(実ケ谷地内=縄文晩期)などからの出土例がある。
写真は、前田遺跡出土のミミズク土偶と呼ばれる土偶である。

白い背景に土偶が写っている写真