白岡キーワード百科「に」
西(にし)
昭和44年から8年間の歳月と18億円の事業費で完成した白岡篠津土地区画整理事業で造成した96ヘクタールの地域。元の篠津と白岡の元荒川寄りの地域。
県道さいたま・栗橋線が中央部を通過し、住宅地や店舗が軒を連ね、市街地化が進んでいる。
日川(にっかわ)
日川は旧利根川水系の河川であったが、江戸時代初期の利根川の流れを現在の銚子に変えた東遷により、水量が少なくなり、新田開発によって水田となった。
川筋は庁舎近辺の水田地帯をいい、上流は久喜市境から野牛、篠津、高岩、寺塚、下流は千駄野、岡泉、実ケ谷から岩槻市に続く良田地帯である。
この肥沃な水田から収穫される米は「日川米」といい、うまい米のとして知られている。日川新田の開発に関する古文書として「日川新田検地帳」が伝えられてる。
更新日:2023年01月31日