白岡キーワード百科「ふ」

更新日:2023年01月31日

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福祉ふれあい広場(ふくしふれあいひろば)

白岡市社会福祉協議会が毎年10月に行う催し。心身に障害を持つかたやお年寄り、ボランティアなどの諸団体が一体となり、世代を越えた地域との交流の場として、やさしさと思いやりを育み、福祉に対する理解を深めるもの。

筆塚(ふでづか)

筆塚は、もともと書家が廃筆の供養のため築いたもので、書家が寺小屋の師匠となるに及んで教え子たちの筆もあわせて埋め、筆の供養をするとともに、師匠の顕彰する意味を持つようになった。爪田ケ谷にある富沢玄智の筆塚、篠津の大野氏宅の顕彰碑などがある。

ふるさとの森(ふるさとのもり)

ふるさとの緑を守るため、ふるさとを象徴する緑の残る樹林地を県が「ふるさとの森」に指定し、その保全を図るもので、県内126箇所、白岡では4箇所が指定されていた。
現在は、県の指定がなくなり、このうち3箇所を市が「ふるさとの森」に指定し、引き続き保全を図っている。

ふるさとまつり(ふるさとまつり)

地域のコミュニティの醸成を目的として、コミュニティセンターを会場に毎年10月に実施される催し。主催は同実行委員会で、郷土芸能や舞踏、歌謡などの舞台発表やバザー、模擬店などの出店で賑わう。

ふれあいロード

「水と緑のふれあいロード」は騎西領用水や中島用水、黒沼用水などの水路沿いにつくられた自転車・歩行者専用道路で、騎西領・中須用水コースと中島・黒沼・豊春用水コースがある。白岡市には両コースが通ってお り、黒沼用水路沿いコースの役場庁舎の隣接地には「ふれあいの森公園」も整備されている。

ふれあいハウス

柴山沼近くに平成3年に竣工したJA南彩の農産物直売所。地域の消費者と生産者のふれあいの場として利用され、農業活性化、地域活性化に貢献している。農機具の車庫も併設。

白い空の下に、ふれあいハウスの建物が建っている写真

文学碑(ぶんがくひ)

正福院の梵鐘には宮沢賢治の短歌が鐘銘されている。境内には室生犀星の「靴下」の詩を刻んだ「ひぐらしの丘」がある。また、近年、川端康成、二葉亭四迷の文学碑が建立された。
菁莪中学校には神保光太郎の詩「菁莪の子らよ 豊かに たくましく 伸びようよ さあ のびていこう」がある。この碑は校舎の竣功を記念して、昭和49年に菁莪中学校PTAが設置したものである。

靴下の詩が刻まれた正福院の石碑の写真

正福院「靴下」の碑

文化国体連合会(ぶんかだんたいれんごうかい)

白岡市の芸術文化団体の連絡調整を図り、健全な芸術文化の普及に努め、芸術文化生活の充実、向上発展を図るために各種事業を行う団体。昭和51年当時、町内の芸術文化団体によって組織されている。現在22の団体・連盟(約1100人)が加入している。