白岡キーワード百科「ほ」

更新日:2023年01月31日

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宝鏡寺(ほうきょうじ)

荒井新田にある新義真言宗智山派の寺院。『風土記稿』によれば、もとは華蔵院といい、戸ケ崎村(現久喜市菖蒲町)吉祥院の末寺で、瑠璃山宝鏡寺と号す。本尊は薬師如来。由緒は不詳。境内に地蔵堂がある。

保健センター(ほけんセンター) (はぴすしらおか内)

市民の健康保持、健康増進を推進する保健サービス事業の拠点施設。予防接種、健康診査、健康相談、乳幼児健診などの事業を行っている。

建物の、駐車場から、撮影した、保健センターの建物の写真

星川(ほしかわ)

元荒川水系の川。水源は熊谷市鎌倉町の星溪園付近で、荒川の伏流水と考えられてい る。行田市小見で見沼代用水の本流となり、久喜市菖蒲町上大崎で見沼代用水と分かれ、篠津で元荒川と合流する。延長約33.5キロメートル。上大崎より上流を上星川、下流を下星川という。見沼代用水は行田~菖蒲間は星川の旧河道を利用したものである。

保存樹木・保存樹林(ほぞんじゅもく・ほぞんじゅりん)

白岡市では緑豊かな住みよい自然環境づくりをめざし、市内に残る健全で美観に優れ、地域住民に親しまれている樹木ならびに、樹林を保存木・保存樹林に指定し、その維持管理に対して奨励金を交付している。

青空の下、川にかかった橋の、近くにある、保存樹木・保存樹林を写した写真

掘上げ田(ほりあげた)

沼地などの泥土を溝状あるいは円形に堀り、その土を両端または周囲に盛り上げることによって造成された水田をいう。主に沼池の新田開発に用いられた。市内では爪田谷の亥開耕地、小久喜の古沼耕地、下大崎と荒井新田にまたがる皿沼・柴山沼周辺などに分布していた。柴山沼の圃場整備事業前は櫛状に堀上田が分布していた。

白岡市の皿沼・柴山沼周辺の、掘上げ田の様子を写した、白黒の航空写真

左(柴山沼)、右上(皿沼)