知ってさわって縄文講座「あじろ編みカゴを作ろう」を開催しました!

更新日:2023年01月31日

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 7月27日(水曜日)に、はぴすしらおかにおいて、知ってさわって縄文講座「あじろ編みカゴを作ろう」を開催しました。
 最初に、市内に存在する遺跡や縄文時代に使われたカゴについて学びました。人間がカゴを編み始めたのは古く、日本では縄文時代の遺跡からも見つかっています。市内の遺跡から出土した縄文土器の底には、あじろ編みによって作られた敷物を敷いたあとが残っています。
 参加者の皆さんには、実際に縄文土器に触って、あじろ編みのあとを観察してもらいました。
 カゴの編み方について説明を受けた後、カゴ作りに挑戦しました。編み目の文様をそろえながら編んでいくのは難しいのですが、皆さん真剣に取り組んでいました。
 今回の体験を通して、縄文時代のもの作りの一端に触れていただけたなら幸いです。

左上:奥のスクリーンの右側に立っている講師の方の話を、会場に設置された席に座って聞いている参加者を後方から写した写真 右上:参加者の男の子がテーブルに設置された縄文土器に触れている様子を講師の方と他の参加者が見ている写真 左下:講師の女性と男の子があじろ編みカゴを一緒に作成している写真 右下:机の上で資料を見ながら女の子2名があじろ編みカゴを作成している様子の写真

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