令和7年度博物館実習を実施しました!
7月26日(土曜日)から8月3日(日曜日)までの休館日を除く8日間、歴史資料館において博物館実習を実施しました。
博物館実習とは、大学等における学芸員養成課程の単位取得の一環として、博物館学を履修する学生を一時的に受け入れ、博物館現場における知識及び技能を修得させることにより、人材の育成を図ることを目的として実施しています。
実習期間前半は、地域計画に基づく地域博物館としての文化財保護の取り組みや博物館ポリシーに関する講義、梱包や実測図作成、資料のクリーニング等、考古・歴史・民俗各資料の取り扱いに関する実習、ケース展示の補助を実施しました。
地域博物館の役割に関する講義
民俗資料の実測図作成
古文書のクリーニング
ケース展示の補助
実習期間後半は、資料館主催普及事業の補助や展示解説等の実務、展示案を考えてもらう一環として、写真パネルと解説文の作成に取り組んでもらいました。
2025年は、昭和元年(1926)から数えて100年目にあたります。昭和時代に撮影された写真の中から、実習生が選んだ昔の写真と、同じ場所の現在の写真を撮影し、写真パネルを作成し、解説文を添えました。今昔の2枚の写真で、白岡のまちの移ろいを紹介しています。生涯学習センターの地域・行政コーナーに展示しているので、是非、御覧ください。
体験型の展示解説
写真パネル作成のための写真撮影
「白岡の昭和100年」展示の様子
「白岡の昭和100年」写真パネルと解説文
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課文化財保護担当
〒349-0292 埼玉県白岡市千駄野432番地(市役所2階)
電話:0480-92-1111
0480-92-1111(直通)
メール:syougaigakusyuu@city.shiraoka.lg.jp
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更新日:2025年08月08日