発掘物語しらおか
白岡市内には多くの遺跡が存在し、日々行われる発掘地調査によって、少しずつ白岡の原始・古代の歴史が明らかになっています。
ここでは、白岡市内の発掘調査で得られた情報を随時紹介していきます。
●遺跡とは…
過去の人々が残した生活の痕跡が残されている場所のことです。土器や石器などの人々が使った道具のことを遺物(いぶつ)、住居の跡や溝の跡など人々が造った構築物の痕跡のことを遺構(いこう)と呼びます。
●発掘調査とは…
地中に埋もれている過去の人々の生活の痕跡を掘り起こし、当時の人々の暮らしの様子を確認し記録する作業のことです。
発掘調査によって見つかった遺跡や遺物は、文化財保護法の下に「埋蔵文化財」として位置づけられており、白岡市民のみならず日本国民共有の財産として永く後世に伝えてゆかねばなりません。
悠久の時の流れを超えて護り伝えられてきた貴重な文化遺産は、先祖から私達が借り受けているものなのですから。