興善寺朱印状

更新日:2023年01月31日

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興善寺と記載されている11点の朱印状の写真

朱印状

興善寺朱印状の詳細
種別 市・有・古文書
時代 江戸時代
員数 11点
法量
所在地 白岡市白岡
指定年月日 昭和55年11月1日
所有者
(管理者)
興善寺
備考 なし

 興善寺は禅宗曹洞派、静岡県石雲院の末寺で泰崇山と号す。古くは天台宗であったが、文亀2年(1502)、季雲禅師が開山に、菖蒲城主の二代目であたる佐々木氏綱が中興開基となり、曹洞宗に改宗した由緒ある寺院である。朱印状の初見は天正19年(1591)。徳川家康から15石の寄進を受け、朱印状の日付の下には家康が使用していた「福徳」印が押されている。家康以降、家光・家綱・綱吉・吉宗・家重・家治・家斉・家慶・家定と歴代11将軍の朱印状が伝えられている。
 興善寺は明和年間(1764年―1772年)、文政10年(1872)に火災に遭い、堂宇を焼失しているが、朱印状は大切に守り残された。現在の本堂は昭和46年(1971)に再建されたものである。

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