朝鮮通信使奉納扁額及び下書き

更新日:2023年01月31日

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扁額の前に吊り下げられた本坪鈴の写真

野牛久伊豆神社に掲げられた扁額

朝鮮通信使奉納扁額及び下書き
種別 市・有・歴史資料
時代 江戸時代
員数 扁額1、下書き1
法量 長さ84.5センチメートル、幅56.2センチメートル(額)
所在地 白岡市千駄野
指定年月日 平成14年12月6日
所有者
(管理者)
野牛久伊豆神社
備考 白岡市教育委員会寄託

 野牛久伊豆神社の掲げられている扁額で「久伊豆社 辛卯(しんう) 仲冬(ちゅうとう) 東郭(とうかく)」の文字が刻まれている。「辛卯 仲冬」とは正徳元年(1711)のことで、野牛村領主であった新井白石が朝鮮通信使応接役の功績を認められて知行を加増された年でもある。東郭とはこの時の朝鮮通信使で新井白石と親交のあった製述官の李礥(イヒョン)のことである。この扁額は欅材の1枚板に刻字されている。この書の下書きも軸装に仕立てられ代々の氏子総代宅で保管されている。

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