一里塚(県指定)

更新日:2023年06月01日

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青々とした葉が茂り、大きな木が立っている畑の写真

下野田地内の一里塚(西塚)

一里塚の詳細
種別 県・記・史跡
時代 江戸時代
員数 2基
法量
所在地 白岡市下野田
指定年月日 昭和2年3月31日
所有者
(管理者)
白岡市
備考 なし

 下野田の一里塚は、日光御成道(現在の県道さいたま・幸手線)沿いに設けられたもので、江戸から数えて11番目にあたる。東西両塚が現存する好例である。塚上にはエノキが植えられていたが、上り線側の東塚のエノキは枯死し、現在はムクノキが植えられている。
 日光御成道は、鎌倉街道中つ道を基に整備されたものと思われ、現道の西側程ない所に鎌倉街道との伝承のある古道が残されている。
 街道を行き交う人々は自動車に変わり両側の杉並木は電信柱に姿を変えた今日、日光社参の行列を知るのは2基の一里塚のみである。

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