正福院貝塚

正福院の墓地の一角に残された貝塚
種別 | 市・記・史跡 |
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時代 | 縄文時代 |
員数 | ― |
法量 | ― |
所在地 | 白岡市白岡 |
指定年月日 | 昭和53年11月1日 |
所有者 (管理者) |
正福院 |
備考 | なし |
正福院の墓地周辺に展開する地点貝塚群で、ヤマトシジミ、ハイガイなどを中心とする。現在は墓道が舗装され確認できないが、かつては、墓道の所々に貝の散布が見られ、少なくとも5~7箇所の地点貝塚の存在が推定された。正福院貝塚は、蓮田市の綾瀬貝塚と並び元荒川流域最奥部の貝塚として、重要な位置を占める。貝塚本体の調査がされていないことや、周辺では、縄文早期から晩期までの土器が採集できることから貝塚形成期は特定されていないが、汽水産の貝種に加え、昭和62年の発掘調査で縄文時代前期の住居跡2軒が確認されていることなどから、綾瀬貝塚や黒浜貝塚群(蓮田市)と同様、縄文時代前期に形成された可能性が高い。
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更新日:2023年01月31日