白岡八幡宮のイヌザクラ

更新日:2023年01月31日

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白岡八幡宮の入口付近に大きく空に向かってそびえ立つイヌザクラの木の写真

白岡八幡宮のイヌザクラ

白岡八幡宮のイヌザクラの詳細
種別 市・記・天然記念物
時代
員数 1本
法量 幹廻3.0メートル、樹高17.9メートル
所在地 白岡市白岡
指定年月日 昭和53年11月1日
所有者
(管理者)
白岡八幡宮
備考 なし

 和名:イヌザクラ(犬桜)、バラ科の高木。植物の名称にしばしはイヌ○○とつくものがある。これはつまらないもの、役に立たないものを指すといわれている。イヌザクラの花は、ソメイヨシノと比べると華やかさの点では引けをとるかも知れないが、近縁種のウワミズザクラなどとともに、果実は鳥や昆虫などに好まれ、生態系を支えるという意味ではソメイヨシノに引けをとらない。指定樹は、樹齢300年ほどと推定され、この種としては近隣にない巨樹といえる。隣家との境に大きな枝を広げ、前述のカヤなどとともに八幡宮の社叢(しゃそう)の生物多様性や景観を維持する上で重要な役割を果たしている。

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