木造阿弥陀如来立像(県指定)

木造阿弥陀如来立像
種別 | 県・有・彫刻 |
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時代 | 鎌倉時代 |
員数 | 1躯 |
法量 | 像高64.3センチメートル、 |
所在地 | 白岡市白岡 |
指定年月日 | 昭和35年3月1日 |
所有者 (管理者) |
興善寺 |
備考 | なし |
本像は、もともと入間市豊岡に伝わるものであるが、縁あって平成17年興善寺に安置された。
寄木造で玉眼(ぎょくがん)を嵌入(かんにゅう)する。白毫珠(びゃくごうしゅ)は水晶を入れる。両足を軽く開き、左手を前に垂れ右手を挙げた来迎引接印(らいごういんじょういん)を結ぶ。もと金箔を施していたが、現在はほとんど剥落し黒光りする。腕の一部に補修の痕跡があるものの保存状態は良好である。
裸形像は極めて珍しいものであるが、鎌倉期に散見され本像も鎌倉時代中期の作と推定される。
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更新日:2023年01月31日