庚申待供養塔

庚申待供養塔
種別 | 市・民・有形民俗 |
---|---|
時代 | 江戸時代 |
員数 | 1基 |
法量 | 高さ222センチメートル |
所在地 | 白岡市岡泉 |
指定年月日 | 昭和56年11月1日 |
所有者 (管理者) |
岡泉観音堂 |
備考 | なし |
庚申塔は庚申信仰の信者である講中(仲間)によって建立された石造物である。庚申講は60日に一度の庚申の晩に、体内に棲(す)む「三尸(さんし)の虫」が天帝に悪行を報告するのを阻むため、青面金剛(しょうめんこんごう)等を祭り、夜通し精進するという道教の教えに基づく民間信仰である。
市内には総数80基の庚申塔が確認され、その内74基が江戸時代の記年銘が記されている。この庚申塔は唐破風付角柱で天和2年(1682)の銘を持ち、初期の庚申塔の典型的な形態を示している。
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課文化財保護担当
〒349-0292
埼玉県白岡市千駄野432番地(こもれびの森2階)
電話:0480-92-1111(内線522)
0480-92-1894(直通)
メール:syougaigakusyuu@city.shiraoka.lg.jp
お問い合わせフォームはこちら
更新日:2023年01月31日