白岡八幡宮奉納絵馬群

更新日:2023年01月31日

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鎧を着た男性が白馬、巴御前が馬に乗り一緒に走っている奉納絵馬の写真

巴御前

白岡八幡宮奉納絵馬群の詳細
種別 市・民・有形民俗
時代 江戸時代、明治時代、昭和時代
員数 32
法量
所在地 白岡市白岡
指定年月日 平成14年12月6日
所有者
(管理者)
白岡八幡宮
備考 なし

 白岡八幡宮の奉納絵馬群は、近世後期から昭和時代までを中心とする白岡八幡宮への信仰、地域の習俗を知ることのできる貴重な資料である。最古は文政3年(1820)銘、最新は昭和42年銘である。絵馬11面、扁額21面となっている。図柄で分類すると、神話、武者・物語、芸能、参拝・講、戦役、拝みなどとなっている。
 特徴的なものとして、文政11年(1828)銘「神功皇后と武内宿弥」、天保5年(1834)銘「韓信の股くぐり」などを始めとする大絵馬がある。また、意匠性の高い田宮流の大小木刀や相撲板番付などは、当社の信仰層の幅広さ、地域の娯楽と経済的余裕をうかがうことができる。

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