白岡駅西口地区減災計画

更新日:2023年03月03日

ページID : 472

白岡駅西口地区減災計画について

1 白岡駅西口地区減災計画作成の目的

本市では昭和38年に町域の総合的な災害対策に関する「白岡町地域防災計画」を作成し、その後各地で発生した災害における教訓や制度改正を反映させた修正を行い、安全安心なまちづくりに取り組んできました。
しかし、平成7年1月の阪神・淡路大震災を契機に、現在の地域の防災力を上回る災害に対して、被害を出さない「防災」という考えではなく、ある程度被害の発生を想定した上で、被害の低減を図る「減災」ということが唱えられるようになりました。
この減災への取組みは、行政が行うハード整備だけでなく、地域住民と行政が一体となってソフト対策を講じることにより、その効果が得られると考えられます。こうしたことから、本市では大規模地震等の災害に対し、白岡駅西口地区の地域住民と行政が協働で取り組む災害への事前対策、被害を軽減するための行動体制の整備等を計画的に推進するため、本地区の住民の代表で構成した「白岡駅西口周辺地区まちづくり防災計画調査研究会」の委員の方々の意見を参考に「白岡駅西口地区減災計画」を作成しました。

2 白岡駅西口周辺地区まちづくり防災計画調査研究会の活動

白岡駅西口周辺地区まちづくり防災計画調査研究会は、白岡駅西口周辺地区の行政区長や白岡駅西口周辺整備まちづくり協議会委員等の方々にご協力いただき、防災・減災の視点から白岡駅西口周辺地区の現状や問題点を確認するための「まち歩き」、地区の現状や問題点を確認した上で、大規模地震などの災害に備えて地域でどのような活動をすれば「減災」を図ることができるのかということを話し合うワークショップ等を実施しました。

白岡駅西口周辺地区まちづくり防災計画調査研究会の活動状況

まち歩きをするスーツ姿の協議会委員の方々の後ろ姿の写真

まち歩きの様子

資料を指差し話をする男性を囲み、話し合いをする参加者の写真

ワークショップの様子

3 「自主防災組織のすすめ」について

白岡駅西口周辺地区まちづくり防災計画調査研究会が行ったワークショップ等では、大規模地震などによる被害の軽減を図る手段の一つとして、「自主防災組織の設立・活動の充実」という意見がありました。

これらの意見を参考にして、「自分たちの地域は自分たちで守る。」という連帯感に基づき地域の方々が協力して、初期消火、救出・救護、集団避難、給食・給水などの防災活動を行う「自主防災組織」のすすめを作成しました。

この記事に関するお問い合わせ先

安心安全課防災担当
〒349-0292
埼玉県白岡市千駄野432番地(市役所3階)
電話:0480-92-1111(内線372・373)
0480-31-8990(直通)
メール:anshinanzen@city.shiraoka.lg.jp
お問い合わせフォームはこちら