縄文時代の住居跡を発見しました!(山遺跡第18地点)
令和4年9月1日から10月25日まで、住宅建設に先だち、白岡地区の山(やま)遺跡の発掘調査を行いました。山遺跡は、縄文時代中期(約4,000年前)の住居跡が数多く発見されるなど、同時期の大規模な集落遺跡として把握されています
調査区東半部全景
調査区東半部全景
今回の調査地点は遺跡の南寄りに位置しています。調査では、縄文時代中期の住居跡を2軒発見しました。1軒の住居跡の中心から出土した埋設土器(まいせつどき)は、口縁部(縁の部分)から胴部の部分の土器片は検出されましたが、底の部分の土器片は検出されませんでした。その他に、大きめの縄文土器の破片が住居内から散らばった状態で出土しました。
住居内遺物出土状況
埋設土器
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更新日:2024年12月11日