中世の建物跡を発見しました!(赤砂利遺跡第13地点)
令和5年3月17日から28日まで、個人住宅の建設工事に先だち、赤砂利(あかっちゃり)遺跡(第13地点)の発掘調査を行いました。赤砂利遺跡は上野田地区に所在し、過去の調査結果から縄文時代と中世を中心とした集落跡と考えられています。
調査区全景
作業風景
今回の調査地点は、中世(800~400年前)のものと考えられる館の柱穴の跡を複数基、発見しました。調査地点の近くには、伝鎌倉街道中つ道(なかつみち)や中世寺院である大徳寺が所在しています。そのため今回発見した柱穴の跡も、街道沿いに位置する建物やお寺の関連する施設であると推測されます。
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更新日:2023年05月06日