並列した土坑を多数発見しました!(山遺跡第19地点)

更新日:2023年12月14日

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    令和5年11月14日から28日まで、住宅建設に先だち、白岡地区の山(やま)遺跡の発掘調査を行いました。山遺跡は、縄文時代中期(約4,000年前)の住居跡が数多く発見されるなど、同時期の大規模な集落遺跡として把握されています。

山遺跡題19地点 作業状況

発掘調査の様子

山遺跡19地点 全景写真

調査区全景

    今回の調査地点は遺跡の中央やや東寄りに位置しています。隣接地での過去の調査では縄文時代の住居跡や奈良・平安時代の木炭窯跡(もくたんがまあと)などが発見されています。
    今回の調査では、南北方向に掘られた近世以降の土坑(どこう:地面に掘った穴)が並列している状況を検出しました。一部遺跡の帰属 近世以降の土坑からは縄文土器が出土しました。

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